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日中外相会談 尖閣で主張対立
2011年09月24日
玄葉外相は22日夕(日本時間23日朝)、中国の楊潔チ(ようけつち)外相とニューヨーク市の国連本部で約50分間会談した。(「チ」は竹かんむりに「褫」のつくり)
両外相は、戦略的互恵関係を深化させることで一致したが、尖閣諸島問題をめぐって主張は対立した。
尖閣問題については楊氏が先に触れ、中国の領有権を主張。これに対し、玄葉氏は「尖閣諸島は日本固有の領土だ。歴史的にも国際法上も明確だ」と反論し、双方の主張は平行線だった。
玄葉氏は、中国の漁業監視船2隻が先月、尖閣諸島近海の日本領海に侵入した問題は取り上げなかったという。会談後、玄葉氏は記者団に、「領海侵犯の話は松本(剛明・前)大臣の時だし、もともと領土問題は存在しないので、私から持ち出すといかがか(と考えた)」と説明した。
両外相は、戦略的互恵関係を深化させることで一致したが、尖閣諸島問題をめぐって主張は対立した。
尖閣問題については楊氏が先に触れ、中国の領有権を主張。これに対し、玄葉氏は「尖閣諸島は日本固有の領土だ。歴史的にも国際法上も明確だ」と反論し、双方の主張は平行線だった。
玄葉氏は、中国の漁業監視船2隻が先月、尖閣諸島近海の日本領海に侵入した問題は取り上げなかったという。会談後、玄葉氏は記者団に、「領海侵犯の話は松本(剛明・前)大臣の時だし、もともと領土問題は存在しないので、私から持ち出すといかがか(と考えた)」と説明した。
Posted by roomb at
07:51
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